プロポリスの効能と効果と副作用

レッド・プロポリスについてより詳しく説明しているページです。


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レッド・プロポリスとは何か?

ブラジル産のプロポリスの種類は実に500種類以上にも上り、
その成分などから12のグループに分けられていた。
その中でもフラボノイドの含有量が多く、
最も品質の高いとされているグループ12に分類されるプロポリスは
全世界でも需要も高く、
日本へ輸入されるのはこのグループ12が9割を占めると言われている。
だが、近年12種類に分類されているプロポリスの
そのどれにも当てはまらない全く新しいタイプの
『赤いプロポリス』が発見され話題になっている。


赤いプロポリス・・・即ち『レッド・プロポリス』とは、
ブラジル北東部のアラゴーアス州・パライバ州の
大西洋沿岸地域にある
ごく限られたマングローブの密林地帯でのみから採取される
非常に希少価値の高いプロポリスである。
ブラジル産のプロポリスは年間約25トン生産される中で、
レッド・プロポリスの生産量は年間1トンにも満たず、
その希少性からレッド・プロポリスは
他の種類のプロポリスよりも遥かに高い値段で取引される事が多いという。

『レッド・プロポリス』はなぜ赤い?

プロポリスと一口に言っても、
ミツバチが材料として用いる植物の種類によって、
その品質や効能は大きく異なってくる。
この、プロポリスを作る為にミツバチが集めてくる
材料となる植物の事を『起源植物』と言う。
レッド・プロポリスの起源植物は現在、4種類確認されており、
いずれの植物もその内面に鮮やかな『赤』を内包している。


●Rhizophora mangle マンゲ・ヴェルメーリョ
(和名アメリカヒルギ)
樹皮をナイフで削ると赤い樹液が出る。
止血作用があり、下痢や赤痢などの薬効もある。


●Schinus molle アロエイラ
(和名コショウボク)
樹皮を剥がし、放置すると酸化して赤く変色する。
樹脂はリウマチ、下剤、気管支炎などの薬に用いられ、
葉は出血や腸炎、眼炎などの薬に用いられる。


●Stryphnodendron adstringens バルバティモン・ヴェルダデイロ
幹に赤褐色のビロード状の毛があり、鮮やかな赤色を帯びた樹皮を持つ樹木。


●Manilkara elata マサランドゥーバ
高さ30メートル以上にもなる超高巨木。
幹は直径1.5メートル以上にもなり、分厚い赤褐色の樹皮が特徴。


上記4種類の樹木はいずれも強い生命力がある事で知られおり、
現地では古くから民間薬として多くの人々に愛用されている。


グリーン・プロポリスの上を行くフラボノイドの含有量

レッド・プロポリスには緑茶の約650倍ものフラボノイドが含まれていると言われている。
フラボノイドとは、植物が紫外線からの攻撃や
活性酸素の発生などから自己を守る為に持っているとされる物質であり、
ビタミンCと併用する事で血行を改善し、
あらゆる病気の対策に役立つ成分であるとも言われている。
赤ワインなどのポリフェノールもこれと同じ種類の成分にあたる。
フラボノイドが最も多く含まれると言われていた
グループ12に属する従来のプロポリスと比べても、
約1.3〜1.5倍ものフラボノイドを含有しており、
しかも、グリーン・プロポリスにはない強力なフラボノイドが
今までに分かっているだけでも2種類発見されている。


さらに、レッド・プロポリスには
カロテノイドとアントシアニジンも
豊富に含まれている事が判明している。
カロテノイドには強力な抗酸化作用と、細胞の活性化作用がある事で知られる。
抗酸化作用とは、
活性酸素を除去して酸化を抑制する作用の事を言う。
体内や皮膚は酸化が促進されると老化すると言われている。
活性酸素とは、
呼吸で取り込んだ酸素のうち紫外線を浴びる事などで、
その一部が活性酸素に変化する事がある。
その活性酸素は体内を酸化させて老化を促進させるだけでなく、
細胞内の遺伝子にもダメージを与えていく。
これがゆくゆくは生活習慣病や癌の原因にもなるのである。
アントシアニジンには
眼精疲労からの視力回復効果があると言われている。


他にもレッド・プロポリスにはコラーゲン生産促進作用や、
美白作用、ダイエット作用などが期待され、
美容目的素材としての需要も高まっている。


今はまだグリーン・プロポリスの方が知名度と言う点で
世界最高の評価を受け続けているものの、
レッド・プロポリスの存在が多くの人に知れ渡っていき、
その未知なる成分や効能が解明されていくにつれ、
そう遠くない将来、レッド・プロポリスが、
グリーン・プロポリスの上を行く評価を獲得する日が訪れるのではないかとも言われている。


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